#21 資金調達の多様化

資金調達ニーズ

M&Aのアドバイスという仕事をしていると、「資金調達の相談」を受けることがあります。

 

仕事柄、関係が深い資金調達方法は増資先を見つけてくる(第三者割当増資)によって実現されるものですが、それ以外にも「銀行から借入ができない状況で・・・」とか、「銀行の借入するのに良いアドバイスが欲しい」とか、「銀行審査によらない機動的な資金調達がないか?」といった相談が多くを占めます。

 

資金調達ニーズは、たとえ黒字の会社であったとしてもビジネスモデル上、先に現金が出て行ってしまい回収に時間がかかる(出金と入金にサイト差がある)といった特徴の会社には常に付きまとうものです。

 

このような相談も、弊社として何か力になれることがあれば喜んでお引き受けしています。

資金調達方法あれこれ

弊社の代表が、リース会社や銀行等の金融機関に在籍したことがある経験から、相談に応じて様々な資金調達方法をアドバイスしています。

 

例えば・・・

 

・不動産担保価値に担保余力があれば、その余力を背景に借入をおこす

・売掛金などの担保価値がありそうな債権を背景として借入をおこす

・在庫等の商品を背景として借入をおこす

・決算書を改善することで借入可能額をふやす

 

などなど、様々な手法が考えられます。

 

もちろん全てのケースに対応できるわけではありませんが、決算書(勘定科目明細を含む)と事業状況のヒアリングを通じて、資金調達できる可能性を探ります。

まとめ

弊社ではM&Aの助言を行うことを主業務として行っていますが、様々な経営者の方と面談の機会を頂いて話をする中で、本当に多様な経営の悩みに向き合います。

 

資金調達に関することにとどまらず、経理人材がいないので経理業務を週1で良いからやって欲しい、新規事業を一緒に考えて欲しい、事業戦略を考えたいので壁打ちの壁になって欲しい、社内でコミュニケーションに問題があるからなんとかして欲しい、社内結婚する話があるのだけれどどう対処していいかわからないから相談にのって欲しい、週に1度でいいので頭を整理するために「NO」という意見を出しに来て欲しいなどなど、本当にたくさんの要望をいただきます。

 

こうやって経営者のみなさまに信頼していただき、悩みを打ち明けていただける存在であることは、大変光栄なことです。

 

なかでも資金調達に関しては緊急度が高いものも有りますので、弊社としてそのような相談には迅速に対応を行っています。

 

資金調達の方法は多様化してきています。弊社としてはあらゆる手段を駆使して、できるだけ資金調達のお悩みに対して良い結果がだせるようお手伝いをし、その結果として実績も増えてきました。これからも、引き続き様々な相談につきましては初回無料で受け付けております。

(M&A以外のコンサルティングサービスの費用は、お客様と相談をした上で2万円/5万円/10万円/プロジェクト料金という4つの料金体系をとっております。)

 

まずはお悩みをこちらからお聞かせいただければと思いますので、よろしくお願いします。

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コメント: 1
  • #1

    Efren Watwood (木曜日, 02 2月 2017 09:36)


    You actually make it seem so easy with your presentation but I find this matter to be actually something that I think I would never understand. It seems too complex and extremely broad for me. I am looking forward for your next post, I'll try to get the hang of it!