実際にどれくらい費用がかかる?
どらくらい費用がかかるのか?これは会社によって考え方が違うようです。
例えばですが・・・
(A社)
着手金+成功報酬
(B社)
着手金+月額費用+成功報酬
(C社)
着手金+中途金+成功報酬
(D社)
月額報酬+成功報酬
(E社)
成功報酬のみ
などなど、様々です。どういった規模の案件を担当しているのか?あるいはM&Aを仲介する企業の規模等によって様々な費用体系が用意されているようです。
共生基盤では、2015年9月までの実績において(A社)と同じ料金体系を取ってきましたが、2015年10月以降は(E社)と同じ原則として完全成功報酬型の費用体系にしています。
成功報酬とは?
案件成就時に一括でお支払いいただく報酬(費用)を成功報酬と言っています。
ではどの時点で案件成就とみるのか?このあたりも、以下のような区分けがあるようです。
(F社)
基本契約締結時に全額
(G社)
基本契約締結時に半金+最終契約(譲渡契約等)締結時に残金
(H社)
最終契約(譲渡契約等)締結時に全額
一概に成功報酬といっても、このような違いがあります。事前に確認しておくことが必要ですね。共生基盤では、(H社)の費用体系をとっていますので、あくまで最終契約が締結されたことを成功と認識し、成功報酬を頂いています。
成功報酬の金額は?
成功報酬はお客様からすると大きな費用になります。ですから、実額としていくら費用がかかるのかを知っておくことは重要です。
まず成功報酬金額には、会社によって最低報酬というものが決まっています。
M&Aの仲介を行う企業が大きければ、最低報酬が1,000万円というところもあります。また私が知る限り、500万円という最低報酬を設定しているところが多いという感覚を持っています。
共生基盤では、お客様に負担していただく最低費用として300万円という仕切りを設けております。しかし譲渡金額が数百万円、あるいは備忘価格であるにも関わらずこの金額を費用として負担していただくのが難しい場合は、お客様と相談をして最低の費用を決めるようにしています。
M&Aによる譲渡金額が大きい場合、レーマン方式という方式によってお客様に負担していただく費用を決めていきます。
レーマン方式は、金額が大きくなるにつれて手数料率が低くなっていくという仕組みです。例えばM&Aによる譲渡金額が5億円の場合は5%、5億円を越えて10億円までのこの5億円部分については4%という具合です。詳細なテーブルは、弊社の手数料をご参照ください。
まとめ
手数料が高いから良い、あるいは手数料が安いから良くないということは全くありません。
どのような費用の体系をとっているのか、どのようなM&Aの実績を持っている会社なのか、そしてどのような方が担当者になるのか。特にどのような方が担当になるのかによって案件の成否が決まってくる要素が大きいと考えています。
費用の体系はひとつの目安ですので、ぜひ案件担当者に会って自分と合うかどうか、あるいは信頼できる人柄かどうかというところでM&Aの仲介会社を決めていただけると、得られるメリットが多くなるのではないかと考えています。
なお、共生基盤では案件相談はこちらから無料で受け付けています!
コメントをお書きください