経営者の「より良い」と考えられる、途絶えることのない連続した決断が、時間軸上で積み重ねられていきます。
今はこの決断をしたけれど、明日の決断はわからない。
決して戻ることのできない時間の流れの中で、タイミングが将来の状況を左右する決断をしているわけです。
M&Aの仲介という仕事は、そんな決断といつも向き合う仕事であります。
「今はまだ考えていない、必要ない。」
こういった回答の中でさえ、違う時間ではその回答が変わってくるかもしれません。
事実、時間とともに変わってくるケースがあるのですから。
経営者と話をするとき、できるだけ和やかな雰囲気づくりを心掛けています。
しかしながら、この決断に至るプロセスにおいては厳しく対峙する場面も現れます。
そして、こういった局面から信頼関係を構築し、その経営者の決断を厳粛な気持ちで受け止めます。
会社を立ち上げて6年目に入りました。
そしてその中で10件の案件を創造し、10回の大きな決断を厳粛な気持ちで受け止めてきました。
さらにこれからも、案件の創造を弛むことなく続けていきます。
6年目、また気持ちを新たに前へ進みます。
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